突然ですが9月末に引っ越しを行います。
「そろそろ引っ越しするかー」と思ったのが8月末だったので約1ヶ月程度でしょうか。
意外となんとかなるもんですね、仲介業者からは次からは2ヶ月かかるからもっと早く言ってねと忠告されましたが。
引越しに限らず、お金と時間と労働力が大きければ大きいほど衝動に任せないと動けない人間には難易度の高いミッションです。
果たして2ヶ月前に言い出せるのだろうか、乞うご期待。
さて、今住んでいるところは家具が取り付けられているため、自前で持ってる家具はカラーボックスしかありません。
なので現在進行形で大急ぎで家具を探しています。
特に重要視しているのは本棚やラックといった収納家具でして、まぁ学生時代から買ってきた同人誌がアホほどあるからなんですよね。
なんとか2/3までは詰めこんだ図。
ほとんどが年一なら読んでいる方のレベルなので、断捨離の本に言わせれば売るか捨てていい物たちなのですが今のところ全部持っていくつもりです。
やっぱり自身の歴史と言いますか、買い出してから10年と少しぐらいなので歴史とは言えませんが、それでも好きだった(好きな)タイトルを同人誌から眺めることが出来ればと企んでいます。
『読んでいない本について堂々と語る方法』という本では、本を固定化したテクストとして捉えるのではなく、本と本、本と読者、読者と他者など無数のコンテクストの中で意味や価値が移り変わるものとして捉えることを推奨しています。
いかにもフランスらしい構造主義的な考えであり、一つ二つツッコみたくなる内容ではあります。
ですが自身の人生を振り返るためにこれまで触れてきた本(にまつわるコンテクスト)を辿っていくことは、僕に対しては有効的な手段です。
最近は電子書籍やweb上で公開、連載しているものも多く網羅は難しいかもですが、自分の今まで触れてきたコンテンツを一望できる書架を作りたいですね。
などと妄想するだけは自由ですが、実際にそれを一望できるように並び替えるのは中々骨が折れる作業ですし、今までまめに整理していたのかと言えばそんな七面倒臭いことやってるわけねえだろって返すわけで。
宣言したこともやり切らないことはありませんが、それでも言わないよりやる確率が高くなるのでできる限り頑張ります。
気が向いたら購入した書架とか整理方法とかまた書きます。